危険なものほど美味しい!?実はふぐの毒抜きで卵巣って食べられる食品があった!

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高級食材の1つと言われるふぐ。

ぷくーと膨らんだフォルムが可愛いですよね。

だけど、そんな可愛らしい見た目に反して

ふぐは毒を持っています。

「河豚は食いたし命は惜しし」なんてことわざも

あるぐらいです。

今回はそんなふぐの毒について見ていこうと思います。

ふぐの毒は超危険!な理由

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ふぐの毒は主に、ふぐの肝臓や卵巣に

蓄積されています。

ふぐの種類によっては、

肝臓や卵巣以外にも毒があるふぐもいるみたいです。

「テトロドトキシン」と呼ばれる神経毒で、

1gで500人相当の致死量になると言われています。

この数字だけでも、かなり危ない毒なんだって

分かりますよね。

神経毒なので、

手や足、口などにしびれなどの神経症状が出てきます。

食後20分~3時間ぐらいの間に、

症状が出てくるようです。

量によっては呼吸困難を起こし、

そのまま死んでしまうこともあるでしょう。

中毒症状が出たときに人口呼吸などの適切な処置をすれば、

命は助かりますが後遺症が残る可能性があります。

また、厄介なことに

ふぐの毒に対する解毒剤や治療法が

今のところないんですよね。

本当、ふぐの毒は怖いです。

そんな危険な毒を持つふぐなので、

日本ではふぐを調理するためには資格が必要です。

都道府県知事が認可する「ふぐ調理師」という免許が

あるんですよ。

判断基準は知事に任されているので、

免許を持っていても県が変わるとふぐの調理はできません。

例えば、東京で免許を習得したとします。

東京ではふぐを調理できますが、

それ以外の都道府県では調理はできません。

ちなみに、自分1人で食べるなら

免許はいりませんが家族を含めて自分以外の人に

食べさせる場合は免許がないとダメです。

ふぐの肝を食べられるってどういうものなの?

石川県の郷土料理「ふぐの卵巣のぬか漬け」

という珍味があるのですが、食べたことはあるでしょうか。

ふぐの肝臓や卵巣は毒があるので食べてはいけないんですが、

その卵巣をなんとぬか漬けにしてしまったんです。

2年以上、ぬかや塩に漬けることで

なんとふぐの毒が消えるんですよ。

驚きですよね。

酵素による微生物の働きではないかと言われているんですが、

はっきりとした理由は解明されていません。

なので、「奇跡の食材」とも言われています。

ちなみに、理由が分からないので

作り方を変えることができないそうです。

そのため、石川県の一部地域でしか作られていません。

いくら毒が消えていると言われても心配になる人も

いるでしょう。

だけど、安心して大丈夫です。

製造に関しては、徹底しています。

まず、誰もが作れるわけではありません。

作り方を知っていても、

ふぐ加工に関する資格免許が必要です。

資格免許のある業者だけが作ることを許可されています。

出荷する前には、

石川県予防医学協会で毒性検査を行って

毒が消えているかちゃんとチェックもされているんですよ。

2年以上も漬け込んでいるので、

塩っ気が強くご飯のお供にピッタリです。

その塩気を生かし、お茶漬けやパスタにして

食べる方法もあります。

もちろん、お酒のおつまみにも最適でしょう。

食べた人の話では、

カラスミと似た味がするそうですよ。

石川県に行くときは、

お土産に買ってみるといいかもしれませんね。

通販でも取り扱っているようなので、

お取り寄せするのもいいでしょう。

まとめ

自分で食べる分には資格がなくても

調理して法律上は大丈夫ですが、オススメはできません。

実際、自分で調理して中毒になってしまった人や

亡くなってしまった人もいるからです。

釣りに行ってふぐを釣り上げても、

食べようなんて考えないで海に帰しましょう。

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